話題にしないのが正解





ゴミ捨て場でヤクルト主婦と会った。(ヤクルトレディの断り方……その後

先日の事があり気まずい……。

しかし無視をする訳にもいかず、私は気にしていないフリをして挨拶した。

「おはようございます」

「あ、おはようございます」

彼女の声は明るく、その笑顔に私はホッとした。


「今日も寒いですね」

当たり障りのない会話をし、彼女と私は歩き始めた。互いに自宅が同じ方向なのだ。

ほんの少しの距離、何事もなく平和に会話が終わればいい。
そう思っていたはずなのに、何を思ったのか私は余計な事を言ってしまった。

「先日の……ヤクルト、買えなくてごめんなさい……」


どうして墓穴を掘ってしまうのだろう。

こういう事はあえて話題にしないのが正解。
無かった事のように普通に振る舞うのが相手を刺激しないポイント。

なのに私は言ってしまった。

心のどこかに、「どう思われているのだろう」という不安と、「気にしなくて大丈夫」という言葉が欲しい気持ちがあったのだと思う。

その自分への甘さと弱さが相手をイラつかせる。








「うん……いいの。こちらこそ押し付けちゃってごめんなさい」

そう言いながらも、ヤクルト主婦は何か含んだ表情をした。

一瞬の沈黙。

……しまった、言うべきではなかった、そう思ったがもう遅い。


沈黙が怖くてつい口から言葉がこぼれ出す。

「押し付けなんて……そんな事ないです、本当に。声をかけてくれて嬉しかったので…」

どこまで良い人ぶりたいのだろう。
嫌われるのが怖くてオドオドする。

するとヤクルト主婦が笑いながら言った。

「でもころりさんって偉いわね」

「え?」

「ヤクルトさえも買わせてくれないご主人に文句を言わないなんて」

「……」

返す言葉がなく私が黙っていると、ヤクルト主婦は、

「私なら離婚しちゃう、そんなケチな旦那だったら」と言い、「それじゃ、また」と言い、家の中に入って行った。


言われてしまった。
私がそう言わせた。

今回の事で自覚した。
言われるのには私にも原因がある。私の中途半端な態度が相手をイラつかせるのだろう。

凛とした人になりたい。







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Posted byころり


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