愚痴を聞く

仕事
スポンサーリンク


パート先で嫌な事があった。

一度何かに躓くと、転がるように落ちていく。
何をしても上手くいかず、全てが裏目に出てしまう。

そんなつもりで言ったんじゃないのに。
どうしてそんな風に受け止められてしまうの?

そんな事ばかり。

ある日、男性上司が私のところに来て、私と一緒に働く酒家さんの事を愚痴った。

「困るんですよねぇ、口ばかり動いて手は動かない人だから」

「はぁ」

私は曖昧に苦笑した。


その上司が愚痴りたくなる気持ちも分かる。

酒家さんとは私と同じパート。週に2日程しか来ないのも私と同じだ。

なのに彼女はこの職場ではすっかり自分の立ち位置を確保し、私から見れば世渡り上手。悪く言えばやりたい放題。
それに対し、誰も強く注意出来ないのが不思議。どうして会社とはこうも理不尽なのだろう。

「あんな人に来てもらっても、こっちは余計な仕事が増えるだけなんですよ」

「はぁ」





私はどう答えればいいのだろう。

「その通り!」と言いたいところだが、職場で悪口はタブー。
酒家さんのフォローをするつもりも、悪口を言うつもりもなかった。

ただ適当に相槌をうち、男性上司の聞き役に徹しようと思った。

「今度ね、ちゃんと彼女に注意しようと思っているんですよ」

「そうですか」

気弱だと思っていた上司だが、黙っていられない程怒りが達しているのだと察した。
そして、やる時はやるのね、と見直した。

―――――続きます。





にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へにほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 二人暮らしへ
**ご訪問ありがとうございました**

★こちらも更新中


関連記事