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選挙

2016/06/30 Thu 17:34

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選挙の時期が嫌いだ。
あまり堂々とは言えないが、以前から選挙自体に興味がなくて投票に行くのも気が向けば……という程度だった。
その頃は選挙と聞いても良くも悪くも思わなかったが、嫌いになったのは今の地域に引っ越してきてからだ。

近所には熱心に選挙活動をしている人がいる。
普段は全く近所付き合いをしない私なので、その選挙主婦とも言葉を交わすどころか顔を合わす事もほとんどない。

だがその選挙主婦は決まってこの時期になると家にやってくるのだ。
私がこの地域に越してきてまだ間もない頃、その選挙主婦が初めて「選挙のお願い」にやってきた。
私はその人の勧める候補者の話を適当に相槌を打って聞いていた。普段付き合いがない分、こういう時ぐらい黙って頷いておいた方がいいような気がしたから。

すると、選挙主婦は選挙の話だけで終わらせるのは悪いと思ったのか、少し世間話をし始めた。それが近所付き合いの話題。

「ころりさんっていつも井戸端会議に顔出さないわね」
「家の中に籠ってばかりいたらダメよ」
「もっと明るく元気に!今のままだと皆話しかけ辛いわよ」

ビシビシと痛い言葉が突き刺さる。

私は反論する事も出来ず、「そうですか」「そうですね」と繰り返すばかりだった。
相手は気を利かせて選挙以外の話題をしたつもりかもしれないが、それがどうして私の引きこもりへの批判になるのか。
きっと本人は批判したつもりではなく、もっと外に出て皆と仲良くしましょうよ、と誘ってくれているつもりだと思う。

だが私にとっては辛い言葉でしかなかった。
気にしないようにして日々過ごしているが、あんな風に面と向かって言われれば、嫌でも皆が私の事を暗くて引きこもっている人だと思っているんだと実感する。


最初の訪問がこんな感じだった為、それ以来その人が近所では特に苦手な人となった。

その後も選挙となれば必ずその人は家に来る。

その度に一言二言、私の聞きたくないセリフを残していくので、ある日思い切って聞いてみた。

「あの……近所の他の方の家にも一軒ずつこんな風に訪問されているのですか?」

もし皆の所には行っておらず、うちにだけ毎回来ているというのなら、出来れば私も遠慮したい。

すると選挙主婦は答えた。
「行く家と行かない家はあるわよ。最初から聞く気のない人の所に行っても無駄だから。ころりさんはちゃんと聞いてくれるから嬉しくて来させてもらっています。これからもお願いしておきますね」と。

……もう今更断る勇気はなかった。

もし本当にただ選挙の話を聞くだけならもっと気楽なのに。

先日もまた「選挙お願いしますね」とその主婦が家に来た。
そしていつもと同じように近所の話題をし、「今度の自治会のバーベキューには来るんでしょう?」と念を押された。
「ちょっと用があって」と逃げると、「ダメダメ!いつもそんな事言ってるから元気になれないのよ!外にもっと出たら楽しくなりますからっ!」とグイグイ押してくる。

重すぎる。どうして放っておいてくれないのだろう。

実家の母、近所の人、職場の人、考えてみれば私はいつも誰かに意見を押し付けられているような気分になる。
自分の受け取り方が悪いのか。または自己主張が足りなくて言われやすい空気を作ってしまうのか。

選挙が終わってもまたお礼の訪問にあの主婦が来る。
それが終わるまで私の心は落ち着かない。


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精神論

2016/06/27 Mon 18:26

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昨日、朝早くに電話が鳴った。
ナンバーディスプレイに実家の母の名前が表示されている。

あぁ、またか。
母は定期的に私に電話をかけてくる。それも夫がいない日、時間帯を把握していて、そこを狙ってかけてくる。私から母に電話をかける事は年に1回あるかどうか。こちらからは電話しないというその態度で少しは察して欲しいのに、母は全く気付かないのか、気付いていても我慢出来ずにかけてくるのか、本当のところは分からないがとにかく電話は頻繁だ。

昨日は居留守を使った。
とても母の声を聞く気分ではない。
最近心も体も調子が悪いので、全く何もする気がなく現実逃避で寝てばかり。
昨日も朝から夜までほぼずっと寝ていた。体に悪いと分かっていても、起きていると心がザワついて苦しいから。

もし母の要件が重要なものだったら、留守電に入れるかメールが来るはずだ。多分いつもの無駄話に違いない。そう思い電話の事は忘れようとしていた。

すると今朝、また昨日と同じ時間に電話が鳴った。やはり母からだ。
二日連続で早朝からかけてくるとなると、もしかして何か連絡したい事があるのかもしれない。もしや母の体調に問題が?
そう思うと電話に出るしかなかった。


電話を取り、私は咄嗟に聞いた。
「どうしたの?」

「あ、やっと出た。昨日も電話したのよ。別に用事って訳じゃないんだけどね、元気かな?と思って」


なんだ……。こんな事なら電話に出なきゃ良かった。
母は3週間も連絡を取らないと、「元気?どうしてる?」と言ってくる。
私からすればつい先日話したばかりじゃない……という感覚なのだが、母にとっては長い時間なのだろう。

遠く離れて半年も会わない、話さないという関係が羨ましく思える。

母は続けた。
「時間があったら、ランチでもどうかなーと思って」

とてもそんな気分じゃない。
「……最近調子悪いからまた今度」と私は答えた。

そこで電話を切れればいいのだが、今度は私の体調不良について母が突っ込んでくる。
どこがどんな風に体調不良なのか?仕事には行っているのか?上手くいってるのか?

いつもの事ながら私は上手い嘘でかわす事も出来ず、真正面から返答してしまう。
そして母が更に私の心に踏み込んでくるという悪循環。

「ころりはね、ストレスに弱いからすぐ打たれてしまうのよ。仕事っていうのは誰だって大変なものよ、こんな時代だから特にね。知人の娘さん達も大変そうだけど子育てしながら頑張ってるわ。みんな強いわよ」

私はそれ程多く仕事の愚痴を言った訳ではないが、「続くかどうか分からないし、辛い事もあるけど他に行く場所がなくて続けている」という様な事を言った。それが悪かった。

それに対して何倍にも大袈裟に受け止めた母が、精神論を振りかざしてくる。

別に心配してとかアドバイスしてとか思ってないのに。負担でしかない。

私が口数少なく相槌を打っていると、「じゃあこんな仕事はどう?」と、転職先までアドバイスし始めた。
いつ私が母に考えてくれと相談した?
とにかくそっとしておいて欲しいのに。母は母で元気に暮らしているならそれだけでいいのに。

そんな心の思いを何一つ言葉に出来なかった。
ただただ受け身で貝のようにジッと母の言葉に耐えた。

母との距離感を上手くとれない私が未熟なだけ。
母に一切何も知らせない、悟られないまま母と話す事が出来るよう、もっと強くなりたい。

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染み

2016/06/25 Sat 15:08

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朝目覚めると私の腕を枕にして愛犬がスヤスヤと眠っていた。
その顔を見ているだけで自然と私の顔も緩む。

そっと腕を動かし私がベッドから起き上がると、愛犬もピクッと反応し飛び起きる。
私は愛犬を抱いて部屋を出ようとした。

その時、ふと隣にある夫のベッドを見ると茶色い汚れが目についた。

ベッドの真ん中にベッタリと張り付いた汚物があり、時間が経ってしまったのか少し乾いていた。私はすぐに愛犬が嘔吐したのだと分かった。

一般的に犬は人に比べて嘔吐する事が多いと聞く。深刻な病気の場合もあるが、空腹時や食べ過ぎ、消化不良などの場合も犬は嘔吐する。うちの愛犬も時々そんな事があるので慣れているのだが、今回も愛犬の様子はとても元気そうで、心配する必要はなさそうだった。

それよりも気にすべきなのはベッドだ。
ベッドパットをめくり上げ、更にベッドカバーを外した。

しまった。
既にマットレスにまで汚れが染みてしまっている。
急いで固く絞ったタオルで叩いてみたが、一向に取れる気配はない。

夫のベッドではあるが、このベッドは私もお気に入りだ。
以前のベッドとの相性が良くなかった為、このベッドを購入するまでは色々なベッドを物色し悩みに悩んだ。なのでようやくたどり着いたベッドだと言える。私も同じシリーズの型番違いを使っているのだが、本当にこのベッドにして良かったと大満足していた。

染み一つで買い替える気にはなれないし、かといってお気に入りの真ん中に茶色い染みがあるのも気になる。


私はネットで「染み抜き、ベッド」で検索した。

食器用洗剤をつける。
酸素系漂白剤をつける。
オキシドールをつける。
衣類用洗剤と歯ブラシでこする。

等々、色々な情報があったが、今一つどれも試す気になれなかった。
過去にもカーペットの染みなどで経験があるが、普通の洗剤だとどんどん泡立ってしまい、泡がなくなるまで拭き続けるのが大変だった。かといって漂白剤のような強いものを使用するのも躊躇する。出来ればもっと体に優しいもので染みが取れないものか?

すると、安全で優しい方法がネットで紹介されていた。

酢水をスプレーで吹き付け、その後タオルで拭き取る。それを何度も繰り返し、ある程度染みが薄くなったら、その上に重層を付けて3時間程置く。
最後にその重層を掃除機で吸い取り、軽く水拭きしたら完成。

私はこの方法を試す事にした。
まず酢水と拭き取りを繰り返す。するとそれだけでかなり薄くなった。
え~?ただの水拭きだと全く変わらなかったのに、これ程酢水に効果があるなんて。改めて酢の力に驚いた。

かなり薄くなった染みだが、更にその上に重層をのせる。
しばらく置いて掃除機で吸い取ると……。

凄い!染みが消えた!もうどこにその染みがあったのか分からない程真っ白になった。

テレビでよく見る家事の裏技でやっていそうな方法だが、こんな風にリアルに活用出来るとその知恵に感心する。

梅雨でカビてはいけないと思い、最後にドライヤーでその部分を乾かした。
スッキリと綺麗になったベッドに満足し、その上に両手を広げて寝転ぶと、待ってましたとばかりに愛犬が隣に飛び乗ってきて、再び私の腕を枕にして眠り始めた。


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