ココロのおうち。



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悪夢

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「ビックリするわ!」そう言う夫の大声で目が覚めた。「またか……」そう思いながらも私は汗をかき、胸の鼓動はまだドキドキしている。いつの頃からかこの数年、私は寝言が酷いらしい。それも「可愛らしい寝言」なんていうものではなく、「うわぁっー‼」とか「ギャーッ‼」という絶叫に近いものが多いので、隣で眠っている夫は私のその絶叫で飛び起きるらしい。自分で全く自覚がない訳ではなく、その直前にはいつも苦しい夢や怖い夢を...

最も大切なこと

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「女性にとって最も大切なことは、子供を二人以上生むことです」不妊治療中の人はこれを聞いてどう思うだろう?子なし主婦はどう感じるのだろう?こうしてこの部分だけ切り取ってみると、あまりにも直接的な発言。私はこのニュースを見た時、「そんな公の場で言っちゃったのね」と思ったが、現実社会では職場、親戚、親、友人などから、こういった言葉を耳にする事は多々あり、今になって驚いたり憤慨するような感情はなかった。今...

勘違い

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――前回の続き。その友人宅は立派な豪邸だった。有名な住宅メーカーのものだけあって、モデルハウスのような広さとお洒落さ。外観を見た瞬間、羨ましいと思うと同時に、こんな綺麗な家に犬を連れてきてしまい恐縮するような気持になった。車を駐車すると、家の中から友人夫婦が出てきてくれた。「いらっしゃい」「お久しぶりです」挨拶をした後、しばらく家の外で立ち話となった。夫同士は家の話をしている。広さはどれぐらいだとか...

同伴

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夫の古い友人が私達夫婦を自宅に招待してくれた。それ程離れた距離に住んでいる訳ではなく、車で30分程のところで暮らしている。その友人もまた子供がおらず、夫婦二人暮らしだ。先方の奥さんとも私は一度会った事があり、とても大人しい感じの人だったので会う事はそれ程プレッシャーにならない。何より互いに子なし夫婦同士という事が気楽に思えた。しかし問題はその友人が誘ってくれた時間帯が夜だという事。愛犬は夜の留守番が...

勇気の一歩

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かなり久々にハローワークに行った。今はネットで検索出来る時代なので実際に足を運ぶ必要もないのだが、ネットよりも詳細に分かる事と、中にはネット上では公開しない求人もあるらしいので、たまには実際に行ってみる事にしたのだ。こう書くといつもはネットで求人検索をしていたかの様だがそうでもない。現実逃避だろうか?何か探さなければ、今のままではいけない、もっと自分の居場所だと思える場所を探したい、そう思ってはい...

孤独の再確認

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ガラケーが壊れた。最近充電しても急に電源が切れたり、電源がなかなか入らなかったりしていた。ショップに持って行くと寿命だと言う。携帯に寿命というものがあったのか。しかし考えてみれば私は今のガラケーを10年以上使っていた。よく今まで壊れずに使えていたと思う。見た目は擦り傷だらけで汚かったが、誰に見せる訳でもないし、ほとんど使う事もないので3日程バッグに入れっぱなしで忘れている事もしばしばあった。3日程過...

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