recent entry
11/16 (Thu)   物忘れ
11/10 (Fri)   ズケズケ
11/08 (Wed)   帰れ
11/05 (Sun)   頼れる存在
11/03 (Fri)   事故


なくした記憶

2013/10/12 Sat 14:39

スポンサーリンク



この記事はブロとものみ閲覧できます
ブロとも申請


スポンサーリンク



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 二人暮らしへ にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
* * * * ご訪問ありがとうございました。 * * * * 

体・健康

逃げない象

2013/10/10 Thu 16:44

スポンサーリンク



今日は心療内科に行ってきた。

最近、病院の待合で待っているだけで心臓がドキドキし吐き気がしてくる。
どこをどう話せばいいのか、ちゃんと説明出来ずに感情だけが高ぶり、
今日こそ泣いてしまうのではないか?という不安感に包まれる。

今日は特に酷く、ジッと座っているのも辛くて、ウロウロと立ったり座ったりしてみたが症状が治まらず、困ったなーと思っていた時、ふと壁に貼ってある1枚の紙に目がいった。

それはこの病院の「心のお便り」というもので、
A4ぐらいの用紙に、ここの先生が手書きで心についての文章が書かれている。

今までも遠目に見た事があり、時々内容が変わり貼り変えられている様だったが、
じっくり読んでみたのは今日が初めてだった。

まず先生の優しい字に好感を持った。
「字が優しい」なんて変だと思うが、でも本当にそんな表現がピッタリな、優しく読みやすい字だった。

ボールペンで書かれたその文章は、所々色鉛筆で塗られたりイラストが書かれていて、全体が温かい雰囲気。
あの先生がこのイラストまで書いたの?まさかね・・・そんな事を思いながら、
私はその用紙が貼られている壁の前で、吸い込まれるように「心のお便り」を読んだ。


今日のお便りの内容は、「逃げない象」の話から始まっていた。

乗り物にしたり、サーカスで調教されている象。
これらは普段、とても細いロープでつながれてる。
あれだけ大きな象なのだから、細い杭やロープなんて簡単に引き抜いて逃げる事も出来るのに
どうして逃げないのか?
それは、小象の頃、太い杭に強い鎖で繋がれて、逃げようとしても逃げられない経験をさせられたから。
何度も逃げようと試みるが、出来ないという失敗を繰り返す事で、逃げられないと思い込んでしまう。
それで、大人になった象は細いロープひとつ足にかかっているだけで、逃げ出せなくなる。

そんな話。

私は読んでいて、まるで自分が象の気分になり涙が浮かんだ。

その話の後には、それに対するアドバイスや考え方が色々と書かれていたが、どの言葉もここの先生らしく、優しく寄り添うような文章だった。

「今出来なくても、1年後はまた分からない。
 今の自分とは環境も心境も変わってるのだから」

「焦らず慌てず諦めず」

そんな言葉が並んでいた。

特別な事を言っている訳ではなかったが、話の流れや言葉の選び方、そして温かみのある文字と色が、優しく慰められているような気がして、危うく涙が落ちかけた。


医師とはいえ相性もあるし、私は今まで他の心療内科でも、
医師に対して人としての期待をした事はなかった。

今でもそれは変わっていないが、今日は意外にも?
「この先生で良かったのかも」と思えた日であった。


診察の時、相変わらずの不調を説明をした私だったが、先生が
「よかったら僕の通ってる医院に行ってみる?
 あ!でも他の所予約しちゃってるんだっけ?
 あ~、そっか~、残念だな~、う~ん、そうだな~」

なぜか先生の顔が赤くなり、必死になって考えてくれている様子を見ていると、私の緊張はどこかに消えた。

明日、2週間ぶりに医院に行く。何日か前に予約した所。
初めて行く医院で、緊張と不安でいっぱいいっぱいの私だ。
頓服薬をガンガンに飲んで行く事になるだろう。

でもその前に今日、先生と話が出来て良かった。
少しだけ元気をもらった、そんな気がした。

>記事「波長の合う人」への拍手コメMさん
 とても共感出来るコメントありがとうございました。足跡つけて下さってる方なのかな?
 コメント、読んでいて嬉しかったです。「キツネにつままれた感じ」私もいつかそうなれるといいのですが。
 歯ぎしりもずっと酷かったので一緒ですね。
 近くで気の合う人がいれば色々相談したいんだけどなーって私もいつも思っています。

スポンサーリンク



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 二人暮らしへ にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
* * * * ご訪問ありがとうございました。 * * * * 

| トラックバック(0)

波長の合う人

2013/10/08 Tue 20:50

スポンサーリンク



少し前に美容院に行った。
半年以上、放置状態だった為にボサボサで我慢の限界だった。

しかし、美容院に行く事への不安感はあった。
私は特に、髪を洗う時の、椅子を倒すあの姿勢がダメだ。
その上、顔の上にタオルを掛けられると・・・どうだろう?気分が悪くならないか?自信がなかった。


それでも、痛い事をされる訳でもないし、きっと大丈夫と言い聞かせ予約した。
この美容院に行くのは2回目だが、前回の担当者はとても手際がよく短時間で済ませてくれた上に、口数も少なくて落ち着いた雰囲気の方だったので良かった。

また同じ人を・・と思い指名すると、運悪く長期休暇中だという。
仕方なく、では「誰でもいいです」とお願いした。


そしていざ美容院に行くと、
「よろしくお願いします~」と笑顔で私の席に近寄ってきたのは、
いかにも美容師という雰囲気の、お洒落で明るく元気な女性だった。


顔を合わせた瞬間、「わ、苦手なタイプかも」と内心ガッカリした。
こんな場所でなければ、あえて近寄らない、友達になんて絶対なれそうもないタイプに見えた。


ちょうどその日、私の歯の痛みは頬に触れても痛い程だった為、
「もし顔が濡れたりしても自分で拭きますから、出来るだけ触らない様にお願いします」
と、相手にしたら鬱陶しい会話からスタートした。


しかし彼女は笑顔で対応してくれ、
最初は歯の話だったのがいつの間にか、仕事の話、近所付き合いの話、老後の話にまで発展していた。


彼女は私より2歳年下で、同年代。結婚したのは早かったが、子供はいないらしい。
そして今はパートで美容師の仕事をしているが、今後どの程度のペースで仕事をするか迷っているらしい。


私と彼女はしゃべり続けた。なぜかくだらない会話でも二人のツボにはまり、爆笑してばかりだった。
美容院でこんなに打ち解けて会話するなんて初めてだ。
今日初めて会った人なのに、なぜか昔からの知り合いの様にリラックスできた。
彼女はしきりに、
「こんなに笑ったの久しぶり。今日はすごく楽しいわ」と言ってくれていた。


社交辞令だと受け取りつつも、実際私の方は本当にその言葉をそのまま返したい気分だった。


彼女の両親は現在、マレーシアに住んでいるという話が興味深かった。
50歳ぐらいの頃、老後はあちらで生活しようと決め、資金を貯めて計画していたらしい。
年に2回程日本に帰ってくる程度で、あちらでの生活はまさにスローライフ。
以前ニュース番組でも、最近そういった老後を選択をする中高年の人が増えてきていると見た事があったが、リアルな生活の様子を聞いていると、本当に心がのんびりするような気分になった。


子供に恵まれなかったのは残念だけど、夫婦二人でそんな生活を楽しむのもいいよね。

私達はそんな風に言い合い笑った。

「今でも十分幸せだし」と明るく笑う彼女と話していると、本当にそうだよね、そうなんだよね、と思えるような気がしてくるのが不思議だ。

家に帰ってくるとすぐにまた鬱鬱とした自分に戻ってしまうのだけど。



行くのが嫌だった美容院だったけど、彼女のおかげで椅子を倒すのも何もかもが気にならずに済んだ。

帰り際、ドアの外まで見送ってくれた彼女に、
「また次回もお願いしますね」と言うと、彼女は言いづらそうに、
「実は・・・・私、今月で辞めるんです」と言った。


えぇっ?そうだったの?残念!と私が言うと、彼女は
「だからさっきの会話でも言いかけたんだけど、パートの働き方で迷っててね」と、
扶養内で働こうか、派遣に登録しようか、そうしたら健康保険とかどうしよう?などと話し始めた。

私が自分の知る限りの知識でアドバイスをすると、彼女はなるほどー、と言いながら、
「わ~、これからも色々と教えて欲しいわ。っていうかもっと色々話したいなぁ」と言って笑った。


ここで普通なら「携帯番号交換しましょうか?」とでも言うべきだったのだろうか?
折角相手が親しげに近寄ろうとしてくれているのだから。


しかし私はこの10年、ほとんど人付き合いをしておらず、ましてや新たな友人を作るなんてドキマギしてしまう。
どうしていいか分からず私は慌てて、
「そうだよねー、では頑張ってね」と、無理やり話を終わらせて手を振って立ち去ってしまった。

変な人だと思われただろうな。あぁ後悔。

でも昔を思い出した1日だった。見た目や雰囲気と関係なく波長が合う人っている。
そういう人が一番長続きする友人だったりしたな、と。


スポンサーリンク



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 二人暮らしへ にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
* * * * ご訪問ありがとうございました。 * * * * 

子なし | トラックバック(0)
 | HOME | Next »