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ウザイ人

2018/01/29 Mon 10:37

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犬の散歩から帰宅すると、道を挟んだ斜め向かいの家に主婦が立っていた。

あちらは仕事から帰宅したところといった様子。

目が合い、「あら、ころりさん」と声をかけられた。

彼女は開けかけていた玄関ドアから手を離し、私の方にツカツカと歩いてきた。

「こんばんは」

私がそう言うと、

「この前、うちの子が言ってたわ。ころりさんに家に入らないかって言われたって」と、いきなり話始めた。


彼女は先日の記事に書いた男子の母親だ。

※先日の記事→空回り


正直、私は彼女が近付いて来た時、お礼を言われるのかと思った。

だが彼女の言い方。

「ころりさんに言われた

これをどう受け取るべきなのだろう。

彼女は怒っている風でも責めている様子でもない。
顔が笑顔で、笑いながら……でも何か含みのある言い方に聞こえた。

だが私は何も気づかないフリをして出来るだけ軽く明るく言った。

「そうなの。寒そうに門の前で座ってたし、凄い吹雪だったでしょう?良かったらうちの家で待たないかな、と思って」


するとその主婦、

「ない、ない」と顔の前で手を横に振りながら、大袈裟に笑った。

「今の子ってそういうのないわー」


……心が重くなった。

やっぱりやめておけば良かった、余計な事だった。

だが私は謝らなかった。もうどう答えて良いのか分からなかったから。

その後も主婦は笑いながら、

「部活であんなの慣れてるのよ」とか

「日頃話さないオバサンに声かけられてビックリしたみたい」とか言っていた。


私は彼女に合わせて、「そっかー」「そうよね」と笑いながら返した。

その後、「じゃあねー」と彼女は家に戻った。

最後までお礼の言葉も、私が男子に渡した傘も返ってこなかった。

私は単にウザイ人だったのだろう。
だが、こんな事も相手によれば、温かく受け取ってくれる人もいるように思う。
ただ近所にそんな人がいないだけ。それが悲しい。

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近所

私達の一員

2017/12/29 Fri 22:38

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先日、自治会の集まりがあった。

クリスマス会と忘年会を兼ねたイベント。

他人にこの話をすると、「凄いわね。余程その地区って皆仲良しなのね」と言われる。
自治会の行事でクリスマス会なんて、普通はあまり無いのではないか?

この地域に住み始めてから、年々行事が増えている。年明けにも新年会があると聞いたが、今更何か行事が増えても驚かない。

「あぁ、またか」とため息をつくだけ。

それも強制参加というところが辛いところ。
強制といっても自治会の決め事なので、意地でも参加しないと言い張ればそれまでだが、近所の人達はほぼ全世帯参加する為、不参加だとこの地域では居辛くなる。

今回のクリスマス会も、回覧板で知らせがあり、

「一世帯より一名は必ず参加。参加する人の氏名を記入して下さい」と書かれていた。

ダメ元で夫に確認したが、やはり仕事なので無理だ。
仕方なく私は自分の名前を記入した。

以前はこういう行事がある度、何かと理由をつけて断る方法を考えた。
今回も本当はそうしたかったが、12月に入った頃、自治会の役員をやっている近所の主婦に声をかけられ、「ちゃんと参加して下さいね!不参加は許しませんよ!」と冗談交じりに言われてしまい、先手を打たれた……と諦めた。


クリスマス会は地域の公民館で行われた。
近所の主婦達はほとんど子連れで参加する。
ママ友同士で仲良く会話しながら歩いている姿を見ると、相変わらず私は居心地が悪くて身を固くした。

60代以上の主婦となると、今度は孫を連れて参加。
それはそれでババ友?同士で孫談義をしながらこの集会を楽しんでいるようだった。

どこまでいっても彼女達の間には入れない。
いつまで経っても環境が違う。


子供という存在の大きさを思い知らされるクリスマス会。

子無し主婦がこの中に混じり、暗い顔をして座っていて鬱陶しいのではないか?凄く浮いているような気がして、どこを見ていればいいのかも分からなかった。

すると、50代の近所の主婦に話しかけれらた。同じ班の人。
子供はいるが、もう高校生なので付いて来ない。他の主婦と一緒に来た様子だった。

「ころりさん、お菓子貰った?」

そう言いながら、前方にあるプレゼントコーナーに積み上げられたお菓子袋を指差した。

「いいえ」

私がそう答えると、

「折角来たんだから、貰わなきゃ損よ。私が貰ってきてあげるわ」

そう言いながらお菓子を詰め合わせたプレゼントを渡しに一つ貰って来てくれた。

「ありがとう」私がそう言うと、

「ころりさんもすっかりこの自治会の一員ね」と言いながらその主婦は笑った。

私は急に胸が熱くなり、泣きそうになった。

あれ?何だか嬉しい。
会話したのはほんの数分だ。それ以外の時間はほとんど一人きりで座っていた。

相変わらず嫌な地域。誰も親しくない。こんな行事は無くなって欲しい。
だけど、だけど……ほんの少し思った。

「今日は参加して良かった」って。


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近所

変化

2017/11/23 Thu 22:02

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いつか引越ししたい。
この地域から抜け出したい。
この井戸端会議が見えない場所に行きたい。

そう思いながら十年以上が過ぎた。

今から思えば、30代前半の頃が最もキツかった。
子育て世代が集まる新興住宅街。
周囲は小学生がいる家庭がほとんどで、毎日のように母親と子供が道路に溢れ、井戸端会議が終わらない。

その間を通り過ぎるのが苦痛だった。
その笑い声を聞いているのが辛くて、いつも窓とカーテンをしっかりと閉めた。

今もそれは変わらない。
相変わらず井戸端会議をしているし、おせっかいを言いに来る主婦も健在。

だがいつの間にか、私の気持ちは以前のような追い詰めらた感じではなくなった。

諦めだろうか、慣れだろうか。

やっぱり嫌だ、抜け出したい!と、今でも発作的に思う日も多々あるが、まぁこんなものかな、と思える日も増えた。

先日庭の手入れをしていたら、道を挟んだ隣の主婦が玄関から顔を出した。
お昼前の11時頃だったと思うが、その主婦はまだ寝間着姿で、髪の毛もボサボサなままだった。

チラリと周囲を見ただけで、その主婦は素早くポストを確認しただけで、すぐにまた玄関の中に入っていった。


私はその主婦がずっと苦手だった。
ボス的存在で、いつもママ友達に囲まれ、井戸端会議はその主婦の家の前と決まっていた。すぐ隣に住む私にとって、そこは私の家の前でもあった。

時々私も話しかけられる事があったが、いつもどこかで見下されてるような気がしていた。

「ころりさんって大人しそうだものね」
「ころりさんって何が楽しくて生活してるの?」
「ころりさん、もっと自己主張しなきゃ、近所の人達になめられるわよ」

彼女に言われたそんな言葉が私の頭に残っている。

いつも大きな声で笑いながら私の家のすぐ近くで井戸端会議が繰り広げられるのも、私への当てつけではないか?自分はこんなに友人に囲まれていると見せつけたいのか?私との違いで優越感に浸りたいのか?

これ以上ないぐらいひねくれた私は、彼女の姿を見る度そんな風にさえ感じた。

だがここ最近、その彼女の雰囲気が変わったように思う。

夕方には相変わらず元気な声で井戸端会議をしている姿を時々みかけるが、先日のように昼頃でも寝起きのような姿だったり、近所で行われるイベントにもあまり参加しなくなった。
何より、時々顔を合わせても、以前のような毒を感じなくなった。彼女自身に生気がないというか。

彼女の子供達が大学に進学し、家を出た事で何か気持ちに変化があったのだろうか?

だからといって私と親しくなる訳でもなく、挨拶する程度の距離感は変わっていないが、周囲のそういった変化は私の気持ちの変化にも繋がる。

ずっと同じ場所にいるからといって、ずっと同じ環境だとは限らない。何かが変化する可能性もある。

そう思うと、近所だけでなく職場でも同じ事がいえるのかもしれない。今が嫌でも我慢すれば……。
そう自分に言い聞かせているが、なかなかそこは気持ちの切り替えが難しいところ。


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