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帰れ

2017/11/08 Wed 22:18

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事故以来、夫の親と兄から頻繁に連絡がある。
入院している時も、時間にして24時間も病院内にいなかったぐらいなのに、義母はタクシーで飛んできた。

本当ならわざわざ親に連絡する必要はなかったのだが、事故の日の帰り、夫の実家に寄ると言ってあった為に知らせるしかなかった。

大した怪我ではないと分かり、少し安心した様子の義母であったが、事故に遭ったと聞いた時のショックが忘れられないようで、その後も何かと私達の生活に口を出すようになった。

先日も突然家にやって来て、

「ころりさん、まだ体が痛むでしょう?無理しないで。家事は私がするから」と言い、私がどう断っても聞いてくれない。

食事の用意はもちろん、洗濯までされてしまうから私は苦痛で仕方がない。

「あの、本当にどこも痛くないので大丈夫です。洗濯は自分でしたいので」とまでハッキリ言っているのに、

「ダメよ!無理しちゃダメ!私がするからゆっくり座っていて」と言ってきかない。


その日だけかと思い我慢したが、翌日もインターホンが鳴った時には「まさか」と気分が悪くなった。
事故が原因ではなく、義母のせいで体調が悪くなりそうだ。

夫に相談し、夫から義母に「来なくていいから」と念を押してもらった。

しかし驚いた事に、翌日も義母はタクシーで家までやって来たので私は言った。

「お義母さん、毎日来て頂くのは大変でしょうから、本当にもう結構です」


すると義母は言った。

「そうなのよ。毎日タクシー代が勿体ないわよね。私、しばらくこの家に泊まろうかしら?」

……最悪!

どうしてそうなるの!?そこまでの怪我じゃないって言ってるのに。もう来てもらわなくてもいいと言っているのに。

慌てた私は言った。
「でも私は仕事で留守にする日もあるので、お義母さんに一人で家に居てもらうのは難しいかと……」

義母は
「え?私?一人で全然平気よ~」と全く動じない。

私の迷惑な気持ちに気付いていながら、気付かないフリをしている様にも見えた。

私はフルフルと心が震えながら言った。

「本当に、本当に、ご自分の家でゆっくりされて下さい。私もその方が気楽ですので。すみません」

もっとハッキリと

「帰れ!」と叫びたい程の気持ちだったが言えなかった。

義母は機嫌が悪くなり、まるで子供のようにプゥ!と頬を膨らませて帰って行った。

もっと引いて欲しい。
自己主張が強すぎる。

交通事故よりその後の数日の方がずっと疲れてしまった。

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親・親戚

発言小町

2017/10/08 Sun 21:09

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発言小町というサイトを知ったのは数年前。

その頃は鬱病や生き方について悩んでばかりで、そういった内容の書き込みをよく読んだ。
しかしこのサイト、本当だろうか?と疑いたくなるような発言も多く、「釣り」の書き込みばかりだと批判するコメントを目にすると、そうかも……と思えたりした。

だが、話半分、フィクションでもいい、そう思った上で読むのには面白い。
一つ一つの相談やコメントを参考にするというより、その会話の中で何か自分の中で気付きがあるかもしれない……そんな気持ちで読む。

最近は親の介護について目にする事が多くなった。

一般的にどうするのが正解なのだろう?
どうすれば世間に責められずに済むのだろう?
そんな思いで他人の悩みを読む。

発言小町でのアドバイスで多いのは、「介護義務は実子にある」という言葉。
このサイトでの回答者は自分の意思を強く持く持つ人が多いように感じる。(だからこそアドバイス出来るのだろうが)
他人の意見に左右されない。そんな人間はそもそもこんなサイトで相談しないだろう。
だから相談する側と回答者する側は、元々タイプが違うんだろうなぁ……と想像しながら見ている。

常にクヨクヨし、自分の意思を貫けない私にとって、「介護は実子。妻はサポートのみ。当たり前でしょ?それ以上の必要はない」と堂々とした発言を聞くと心強く、まるで自分まで強くなったように錯覚する。

そうだよね、無理する必要ないよね、自分の人生だものね。

そう自分自身を納得させる。

時には逆の意見も目にするが、無意識に私はそういった文章を深く読まないようにしているのだろうか。あまり印象に残らなかった。




そんなある日、パート先で主婦同士が義理の親の介護の話をしていた。
気になった私は聞いていないふりをしつつも、神経は一心にそちらに集中した。

最初は
「介護って綺麗事じゃないよね」
「嫁ってだけで当たり前だと思わないで欲しいわよね」

私も頷けるような会話が続いた。
だがそのうち、「いつか介護施設に入ってもらうの?」という話題になった。

すると一人が、
「それはさすがに可哀想。何だかんだ言っても、結局最期まで自宅で看るしかないんじゃない?」と言った。

それを聞いた相手も、
「そうよね。私も老人ホームに入れるのは無理だわ。罪悪感有り過ぎ。だから本格的に介護が必要になったら、この仕事も辞めるつもりよ」と返した。

私はドーンと気持ちが落ち込んだ。
発言小町で「今はそんな時代じゃない」と、自分にとって都合の良い意見を見て喜んでいたが、実際リアルな世界ではこんな人達がまだまだたくさんいる。私と同年代でも「時代だから」を理由にせず、介護を真正面から受け入れる人もいる。

私の気持ちはまた元の位置に戻ってしまった。
私の考え方はこうです、だから私はこうします、そう強く思える自分になれたらどんなに楽かと思う。


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親・親戚

後悔

2017/10/02 Mon 22:28

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しまった。
要らぬことを言ってしまったと後悔している。

実家の母が用事に付き合ってほしいと言う為、会う事となった。
最近また母の言葉を重く感じる事が続いていた為、会うのが億劫だが仕方がない。

その日の母はいつもにも増して情緒不安定に見えた。
とにかく話し続ける。私が口をはさむ隙がないぐらい、休む間もなく話し続けた。

体調の事、友人の事、親戚の事、老後の事、そして私の事。

それ以外の話は淡々と聞き流せるが、私の話になると、「それは余計なお世話だから!」と内心イライラしてくる。

だがこれも親孝行、黙って聞き流そう、そう思い私は静かに相槌を打っていた。

すると母は突然、自分と自分の母親の話をし始めた。
少し前に亡くなった、私の祖母の話。

母は祖母に優しくされた事がなかったと言う。
いつも祖母は母を認める事がなく、母はずっとその事が自分を苦しめてきたと言った。
祖母は自分の満足しか考えておらず、目に見えたものだけを評価する。成績が良いから自慢の娘、美人だから自慢の娘、良縁に恵まれたから自慢の娘……そこから外れた私の母は祖母にとって残念な娘だったらしい。

「ずっとずっと頭の中にそれがあったわ。私と母は最期まで母娘になりきれなかった。それが悔やまれるの」

母は過去の辛かった思いを吐き出すように言った。
母は昔の細かい出来事の一つ一つを私に話し続けた。母がいかに自分が苦労した娘だったかを私に理解して欲しいようだった。


だが私は母を可哀想なんて全く思えなかった。今の私が母と同じ状況だから。

私は母に言った。
私も同じ気持ち、悩みをずっと持っていると。
この10年、心療内科で相談している中心には母との関係が大きくあると。
愛情不足の母に育てられた娘は、やはり愛情不足になる、アダルトチルドレンの連鎖だと。

母は「違う、違う」という風に頭を振った。

だが私は続けた。

祖母が亡くなり、母が喪失感で今悔やんでいるように、私もきっと同じようになると思うと。
母親が憎いのではい。ただ解放されたいだけ。だが未解決のまま亡くなってしまった母親との関係は永遠に解決されないのだと。

母は私の話に全く納得出来ない様子で、「そうじゃない、そうじゃない」といつまでも否定していた。


言ってしまった。
帰宅後、私は後悔でいっぱいだった。
母は否定していたが、きっと今頃傷ついて落ち込んでいるに違いない。
年老いた母にこれ以上何を求めているのか?自分の辛さを母にこれ以上ぶつけたところでどうなるのか?

何を言ったところで、後には後悔しか残らないのだと感じた。

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親・親戚
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