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母と娘の主従関係

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「そろそろ帰ろうか…」夫の実家でそう思いつつ立ち上がった時、義妹が家に入ってきた。すると義母が慌てて立ち上がろうとしたものの、よろけてしまい目の前のテーブルに覆いかぶさるように転んだ。「大丈夫ですか⁉」「えぇ、大丈夫ですよ」そう答えながらも義母は、「嫌ね、みっともないわ」と恥ずかしそうに笑った。最近義母の足の力が弱っているような気がする。特に悪い方の片足が。しかしあまり追及して聞きづらく、私はただ黙...

10万円と引き換えに同居

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義父母の家の居間にいると、またテレビで「老後2,000万円」の話題が始まった。最近毎日のようにこの話題ばかりでは?見れば気になる、知れば落ち込む。だからこのニュースが始まるとテレビを消してしまいたくなる。本当は私のような引きこもりでサボっている主婦は、最も気にするべき話題なのだろうが、現実逃避したい私にはこの話題はストレスでしかない。だが義父母の家で勝手にテレビを消す訳にもいかず、私が黙っていると、義...

義母も嫁も不安にさせる医師

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義母と一緒に病院の受付に行くと、今まで義母を担当してくれていた医師が退職し、今日から別の担当医に変更になったと説明された。「え⁉そうなの⁉」明らかに義母は動揺し、「嫌だわ、新しい先生なんて…前の先生なら分かってくれていたのに」と落ち込んだ。病院に来るまでの車内で、私が言った言葉を気にして怒っていた義母だったが、すっかりそれどころではない様子。(▶立場逆転)義母はただでさえ人見知り。友人や近所の付き合い...

立場逆転

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義母の通院日。先日嫌な思いをした為、顔を合わすのが億劫だった。朝から無意識に溜息ばかりしている自分に気付き、ダメだ、切り替えなくては…と自分に言い聞かせた。(▶怒っているのに笑われた)何事も引きずる私。いつまでもクヨクヨと過ぎた事を考えてしまい、忘れる事はない。根に持つタイプなのだ。それでも何とか普段通りを装い義父母の家の玄関を開けると、「あら、ころりさん、おはよう!」という明るい義母の声。その表情...

怒っているのに笑われた

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義母の言葉に思わずカチンときた。いつもの私なら表に出さず、微妙な笑顔を維持していたかもしれない。だが今日の私に余裕はなく、自分でも意外なぐらい義母にイライラしていた。だが義母はそんな私に気付いているのかいないのか、いつまでもしつこく「ねぇ、そうでしょ?ころりさん!そうでしょ?」と、いつまでも私が言われて嫌な事を言い続けた。私は思わず、「もういいです」と言った。その会話を終わらせたい、私がこれ以上言...

災害時には家族一緒に

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予想通り、義母から電話があった。「ころりさん、大雨が怖いわね、そっちの家にお父さんと行こうって話しているの」そう言っているのは義母だけだろう。義母が煩いので適当に頷いている義父が目に浮かんだ。「大丈夫ですよ。すぐに過ぎ去るでしょうし」ダメ元で言ってみたが、私が逃げれば逃げる程、義母の不安は膨らむばかり。電話の向こうで半泣きになっている。「とりあえず私がそちらの家に行きますから」諦めて私は言った。自...

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