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お手軽な薬

2017/06/18 Sun 21:37

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先日心療内科に行った。

待合室の雰囲気がいつもと違うと感じた。いつもは見るからに心が病んでいそうな人が多い。私も含め。

だがこの日は、全くそうは見えない人が多かった。それは声で分かる。
窓口の人に名前を呼ばれた時、私のような人は小さな声で返事をするか、もしくは返事もせずに目を合わせて立ち上がるだけ。

私は返事が出来ない訳ではない。派遣先などでは意識してハキハキと返事をし、「普通の人」を演じている。

だがここは病院。心療内科なのだ。
無理をしなくていいという甘えから、私の中の元気要素がなくなる。

そんな中で、この日の患者は「普通の人」に見えた。
ある女性は、窓口に対する返事もハッキリと明るく丁寧。診察室から漏れ聞こえるかすかな笑い声。診察室から出てくる時も、「先生ありがとうございました」とにこやかな顔でお辞儀していた。
さらに会計を済ませた後も、次の予約日を事務員と笑顔で相談している。

この人に心療内科が必要なのだろうか?見ていてそう思った。



また別の人は男性が患者で、妻らしき人が付き添っていた。
待合で待っている間、ずっと笑いながら会話している。聞こえてくるのはこの後のランチ、どこにする?という話。

彼の診察時には妻も一緒に診察室に入っていった。

この人もあの人も、それ程酷くは見えない。見えないだけで、本当の心の中は外からは分からないけれど。

患者が待合室でスマホで音楽を聴いている姿を見たり、LINEで誰かと何度も会話している様な音を聞いていると、心療内科は随分身近な存在になったと思う。

鬱でなくても、生活に大きな支障がなくても、少し心が疲れている時、気軽に行ける病院。気軽に服用出来る薬。

そんな風になりつつあるのだろうか?

先日のお笑い芸人が睡眠薬でニュースになった件。
私も改めて薬の服用の仕方について考えさせられた。薬が原因かどうかは分からないが、私は常に眠い。運転している時も正直眠い。最初の頃は運転する時は時間を逆算して……と神経質になっていたが、最近は慣れて緩くなってしまっている。

もし私に必要ないのであれば、やはり薬をやめたい。
だがこの日も医師はそれを認める事はなかった。


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お金

貯蓄

2017/06/16 Fri 21:12

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子供がいないとよく言われる言葉。

「お金が貯まって仕方ないでしょ?」

それを言われる度に否定するが、相手は疑いの眼差しで「またまた~。だって使い道がないでしょ?」と言う。

確かにそうだ。
私には分からないが、きっと子供がいれば相当なお金が必要になるのだろう。
特に私と同年代の母親の子供は、これから大学生になるような歳が多く、学費や仕送りで大変だとよく聞く。

私の兄夫婦もまさにこれからお金がかかる時期らしく、私はよく実家の母に言われる。

「ころりには分からないだろうけど、兄のところはお金が必要だから」と。

そして、言う。
「ころりにも少しはお金を遺してあげたいけど、やっぱり兄の方は子供がいるから、兄の方に貯蓄を譲ろうと思ってるのよ。悪いんだけど……」

そう言われてなんだか寂しい気分になる。
もちろん私もお金は欲しい。だがそれ以上に、子供がいないから遺産も少なめでいいわね?とわざわざ念を押される事が悲しい。そもそも私の母に遺産と呼べる程の貯蓄なんてないはず。それならそんな事を私に確認せず、黙ってこっそり兄に渡してくれる方がマシだ。


それ程子供がいるのといないのでは、お金の必要度が違うと思うのだろうか?

確かに現状は子供にお金がかかるのは分かる。
だが子供がいない夫婦にとって、老後の不安は子供がいる夫婦以上のものだと思う。

いくら子供に頼るつもりはないと言っても、いざという時、子供が存在してくれているというのは何かと心強い。経済的にも精神的にも。

だが私達のように子供がいない夫婦は、老後を真剣に考える。
自分の事は100%自分で面倒みなくてはいけない。体が動かなくなったら?その時お金が底をついたら?

それを考え始めると、少しでも貯蓄しなくてはと焦るが、低収入の夫と私のパート収入では日々の生活で精一杯。

だが鬱でパートさえも出来なかった時には、お金なんてどうでもいい、ただ普通の人のように暮らしたいと思っていた。
その頃に比べれば、十分今は普通の暮らしだ。

先の事は考えても仕方がない。今の暮らしに感謝しなくてはと自分に言い聞かせつつ、時々ふと自分の老後を想像しては焦る。
そんな繰り返し。


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お金

説明義務

2017/04/21 Fri 20:52

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心療内科に行ってきた。

先日の病院での出来事を話すと、医師は「うん、うん」と頷きながら色々とメモをとっていた。

「貧血が原因だと言われたのですが……」と私が言うと、医師は首を振りながら言った。

「それは違うでしょう。この時の様子、あなたの心境などを聞いている限り、どう見ても心因性のめまいだと思います」

やはりそうか……自分でもそんな気がした。

そして医師は珍しく大きな声で言った。

「どうしてそんな時こそ抗不安剤を服用しなかったのですか!?」

「……あ、忘れてました……」

というか、まさかそんな事になるとは予測していなかったので、薬を服用するなんて頭にもなかった。
だが今から思うと病院に行く前から気分が落ち着かなかった。

医師は続けた。
「そんな心が安定していない日には、何か起ころうが怒らまいが、事前に抗不安剤を服用するのです。その為の薬なのですから」

「はぁ……すみません」

と、なぜか謝る私。

医師の指導通りに薬を使いこなせていない事が申し訳なく思えた。

「ではまた今回は違うお薬を出します。前回よりも即効性があり、持続時間が短いので、病院に行く時などにピッタリです」と医師は言いながら新たな薬を処方した。


今までの薬でいいんだけど……。信頼している薬の方が効果がある気がする。違う薬に変えるなんて不安が増えるだけ。

そう思ったが、医師がどんどん話をすすめて次の予約日の話になってしまったので、私は何も言えなかった。
こういう所が私のダメなところ。

相手の空気を察し、そうした方が良さそうだと思うと何も言えなくなる。例えそれが大切な事であっても。


診察後、調剤薬局に処方箋を持って行った。いつも混雑しているその薬局。待っている患者が長椅子にズラリと並んでいる。私も体を細めるようにしてその間に座った。

しばらくして薬剤師が薬を袋に入れ、私の目の前まで持って来てくれた。

「今回から一部お薬が変更になりましたね。前回までのお薬は効果がなかったですか?」

……いや、そういう訳じゃないんだけど。

「今回のお薬は効果があるといいですね。気持ちが辛くなった時にお水で服用して下さいね」

そう薬剤師が言った瞬間、隣に座っていた男性がグイッと首を曲げて私の顔を見た。

「気持ちが辛くなった時」

心療内科専属の薬局ではない為、そんなセリフが飛び出すのが珍しかったのかもしれない。

私は「はい、はい」と慌てて答え、逃げるようにしてその薬局を出た。

説明義務はあるのだろうが、あんな風に周囲に見られるのなら説明なんていらない。


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